愛犬に嫌われているかも?愛犬が嫌いな人に見せるしぐさ

疲れた犬

自分は愛犬に嫌われているかも???

家族の一員として迎えたワンちゃん。

言葉でのコミュニケーションが取れない分、ふとした表情や仕草が気になり不安になることはないでしょうか?

食欲もあるし散歩に行っても元気なワンちゃんが自分には少しよそよそしく、避けられているのでは、と感じることはありますか?

ワンちゃんにとって苦手だと感じる人にはさまざまなサインを出しています。

  • 嫌われるとどんな仕草をするのだろう?
  • 愛犬になぜ嫌われてしまったんだろう?
  • 好かれるにはどうすればいいんだろう?

このような飼い主さんの疑問に、これから答えていきたいと思います。

目次

 ・愛犬が嫌いな人に見せる仕草や行動とは?

言葉でコミュニケーションが取れないかわりに、犬は様々な仕草で自分の思いを伝えようとしています。ここでいくつかの例をご紹介します。

目線を逸らす

こちらが目を合わせようとしても、苦手な人に対しては顔を背けて、さらには視界から外れようとするように居なくなってしまいます。

あくびをする

目の前であくびをする姿を見て「リラックスしている」「眠そう」と思うかも知れませんがストレスを感じたり、不快に感じるとあくびをします。

病院などでよくあくびをする犬を見かけるのはそのためです。

鼻をしつこく舐める

苦手な人の前で不安になったり、緊張状態にあると犬はストレスでずっと自分の鼻を舐めることがあります。

興奮しているときも同じ仕草をしますが、いずれも自分を落ち着かせようとしている行動です。

近付かない

犬も人間と同じで嫌いな人にわざわざ近付こうとはしません。苦手な人がいると、犬は身を隠すような行動をとります。

唸る

苦手な人に対する恐怖心や警戒心から犬は唸ることがあります。危険な場合もあるので無理に近づかないようにしましょう。

落ち着かせるには時間が掛かったり訓練が必要となる場合もあります。

原因を考え気持ちを理解してあげるようにしましょう。

 ・愛犬に嫌がられることとは?

愛犬が嫌いになるのにはもちろん原因があります。嫌われる例をいくつかご紹介します。

驚かしたりイレギュラーな行動をとる

音に敏感な犬は大声を出したり、大きな音を出す人を警戒し嫌がるようになります。

家庭内でいうと小さなお子さんの行動がそうだといえるでしょう。

厳しいしつけ

犬のためを想い厳しくしつけようと、怒鳴ったり体罰を与えてしまうとトラウマになり信頼関係が崩れて恐怖心を抱くようになります。

すると飼い主さんを嫌い、警戒するだけではなく他の人にも同じような警戒心を抱いて結果的に問題行動を起こしてしまうケースもあります。

犬を構いすぎる

愛犬の可愛さゆえに、ちょっかいを出したり構いすぎてしまうと嫌がられてしまいます。

犬が寝ているのに無理に構おうとするのはやめておきましょう。

また必要以上に甘やかしたり構いすぎると離れた時間の寂しさから不安分離症の原因にもなります。

匂いが強い

香水、タバコなどの匂いが強い人を犬は嫌がり避けようとします。

近づいてきた犬が「フンッ」と鼻を鳴らすことがありますが、これは香水やタバコの匂いが不快でリセットしようとしている行動です。

毎回強いにおいを発していると、犬は嫌がり避けるようになるでしょう。

 ・愛犬に嫌われてしまった時の対策とは?

愛犬に嫌われてしまったら… これから対処方法をいくつかご紹介します。

優しい声で接するようにする

犬は声の大きさやトーンに敏感です。低い声で強く話すのではなく、優しく明るいトーンで接するようにしましょう。

気持ちを理解する

犬には本人なりの距離感があるので、寝ているときは寝かしてあげる、構ってほしそうだったら相手をするというように気持ちを理解してあげるようにしましょう。

ただ犬のペースばかりに合わせているわけにもいかないので、日常生活のリズムを徐々に理解できるよう構いすぎないようにしましょう。

犬の前ではゆっくり行動する

嫌いな人が急に近くに来ると、警戒してしまいますのでなるべくゆっくり近付いたり行動するようにしましょう。

嫌なことをしない、と犬に理解させることが大事です。

焦らず時間をかける

一度嫌われてしまうと、信頼関係を取り戻すのは難しいですが、焦らず時間を掛けて信頼関係を築くようにしましょう。

根気よく愛情をもって犬の気持ちを理解するようになれば、犬も少しづつ信頼するようになっていくでしょう。

 ・まとめ

大事な家族の一員となった愛犬から避けられたり嫌われてしまうのは悲しく、お互いにとって大きなストレスとなります。

犬も人も関係を築く上で基本的なことに変わりはありません。

お互いの特性をお互いが理解し合えるよう、歩み寄り、時間を掛けながら焦らず徐々に信頼関係を構築できれば良いですね。

また、小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんに根気強く説明して犬の気持ちを理解できるよう導いてあげるようにしましょう。

犬の方も徐々にお子さんの存在に慣れてくることでしょう。

お互いを理解しあい愛犬と一緒に幸せで喜びに満ちた生活を送りましょう。

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この記事を書いた人

〖プロフィール〗

〖妻と愛犬と暮らす50代サラリーマン〗

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