「これから犬を飼いたい!」
「最近犬を飼い始めました!」
そんな声を聞くことや見たりすることが増えてきました。
ペットショップに行くと、人気の犬種を中心にいろんなワンちゃんが愛らしい姿で迎えてくれます。
また、最近はテレビなどの影響から保護活動団体や里親募集を見てワンちゃんを家族に迎えた、という方もいることでしょう。
出会いは様々ですが、いざ愛犬との生活を始めてみると、楽しいことばかりではなくいろんな困りごとや疑問が出てきます。
そんな愛犬との生活の中で欠かせないの1つが毎日のお散歩です。お散歩の意識やマナーは昔と比べると良くなって変わってきています。
お散歩に行くにはまず、必要となるアイテムを準備することから始めましょう。
愛犬とのお散歩に必要なアイテム7つ
では今回は愛犬とのお散歩に必要な7つのアイテムをご紹介します。
① リードと首輪
〜首輪と書きましたが、今は首輪よりハーネスを着けているワンちゃんを多く見かけます。
首への負担もそうですが、抜け止め防止のためにハーネスを選ぶ方が多いようです。
②鑑札、迷子札
鑑札『かんさつ』と読みますが、これは愛犬の登録を市区町村窓口でした際に交付されるものです。
装着しているワンちゃんを見かけることが少ないかも知れませんが、実は身に着けることを義務付ける法律があります。
迷子札ですが、なんとなくイメージが浮かぶ方もいると思います。首輪などに愛犬の情報や飼い主の連絡先などを入れたもので、ネットショップでもお洒落で可愛いアイテムがたくさんあります。
どちらもつい「面倒だし」「邪魔になる」という理由で装着していない方もいますが、愛犬が脱走したり居なくなったりと、もしものトラブルを考えると装着しておくことをおススメします。
③水
水は必ず持参するようにしましょう。
飲み水と排泄の跡を洗い流すためにも必要になります。特にマーキングは匂いもあり他人の家の壁や電柱などでするのはマナー違反になりますので、しそうになったら排水溝などに誘導し洗い流すようにしましょう。
④ビニール袋とティッシュペーパー(ウンチの処理用)
ウンチの処理は愛犬家にとって常識となっています。ウンチをビニール袋などで取っても残っているようならティッシュペーパーで後始末を行うようにしましょう。ただ田舎の方に行くと未だに放置されていることもあり処理をしない飼い主がいることに驚きますが、習慣や昔からの考えを変えることがいかに難しいかが分かります。しかしこれはマナー違反になりますし、誰もが不快な思いになりますので処理は必ずしなければなりません。
ビニール袋は100円ショップなどでもロール型の経済的で使いやすいアイテムがすぐ手に入りますし、気になる方はフンキャッチャーなどを購入されると良いと思います。ちなみに私は100円ショップのビニール袋に入れてからジップロックなどの厚手のビニールに入れてバッグに入れるようにしています。
⑤マナーベルト
マナーベルトとはマーキング対策のアイテムです。
マーキング行為自体をオス犬だけのものと思われているかも知れませんが、発情期になるとメス犬もマーキングを行います。
車に愛犬を乗せてお出かけしている方をよく見かけますが、同伴オーケーのお店に連れて行くときのマーキング対策や、ドッグランなどを利用する際など発情期の交尾を防ぐという目的でマナーベルトは必要になります。
お散歩というよりお出かけ時の用意となってしまいますが、常に持参しておいた方が安心です。
⑥懐中電灯
日が短くなると、お散歩の時間には辺りが暗くなっていることが多くなります。
そういう時には懐中電灯が必要ですが、今はリードにLEDライトが搭載されているものもあり大変便利なアイテムがたくさん出てきています。私のリードにはLEDが付いていないので、手のひらサイズで少し明るめの懐中電灯(80ルーメン)をいつも使用しています。
懐中電灯を使う理由は車や自転車、歩行者などに自分たちの位置を知らせるため周りを照らすのに便利だからです。
単三の充電式電池を10日に1回ほど充電するだけで十分に使えますし、ストラップをつけておけば手から離れることもなく安心なのでおススメです。
⑦お散歩用バッグ
最後になりましたが今までご紹介したアイテムを入れるのにはもちろんバッグが必要になります。
バッグもウエストバッグやショルダーバッグ、手提げ型などお好みのものを使えば良いかと思いますが、個人的にはショルダーバッグが使い勝手が良いように思います。
いろんなアイテムを試してみましたが、ウエストバッグだとずれて落ちそうになったり(体系のせいもありますが…)手提げ型は片手が塞がってしまったりと、排泄物の処理などをおこなう際にやりにくさを感じてしまいショルダーバッグに落ち着きました
。私は安いバッグを利用していますが、3000円くらいの予算があればお洒落な可愛いバッグがたくさん販売されています。
まとめ
以上、愛犬とのお散歩に必要なアイテム7つをご紹介しました。
愛犬とのお散歩は都会と田舎では認識がずいぶん違うところもありますし、また日本自体が海外のペット先進国に比べてまだ発展途上の段階であると言えます。
愛犬家同士や愛犬家以外の方、またご近所や周囲の方が不快な思いをしないようにすることが大事です。
上記にご紹介したアイテムは簡単に揃うものばかりですので、愛犬とのお散歩が周囲に迷惑をかけることの無い、楽しい時間になるように常に準備しておくようにしましょう。
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